
我が家の第一子が生まれました!
2584gの元気な男の子です!
ということで、妊活~妊娠期としては最後の記事の第一部になります。
いま、昔を思い出しながらつらつらと、、、、
振り返り 妊活前
これを機に昔を振り返ってみようと思います。
もう1年くらい前のことですね。。。昔話です。
むかーしむかし、ちょっと1~2年くらい昔。
朔良(さくら)と時雨(しぐれ)という、二人の夫婦がいました。
出会ってから3か月でプロポーズをし、そこから5か月で入籍。
さらにそこから3か月で結婚式とハイスピード婚をした夫婦です。
共働きながら、お互いを気遣いながら仲良くしている、良い夫婦でしたが一つだけお悩みが。。。。
お互い子供が欲しいと言ってはいるものの、うまく子供ができなかったのです。。。。
妊活/不妊治療前の微妙な感じ。
共働きによる夫婦生活の減少。
私たちは結婚して1年くらい、共働きでした。
年のことを考えると子供は欲しいけど、お嫁もお仕事は続けたいという希望もあってしばらくは正社員でお仕事してましたが、朝8時から帰ってくるのは夜の23時。
そんな生活をしていたんでは、子供も難しいし私との時間も取れないと、腹をくくって近くでアルバイトをする形にかえてくれました。
それが、去年の1月かそのあたり?(すでにうろ覚え)
まぁ、お嫁の職場環境の面でも私的には怒りが有頂天だったのを覚えています。
(言葉は間違えて使っているのでご注意ください。素ではありません。)
そこからしばらくしても、うまく授かることがなく時間が過ぎていました。
子供ができないことへのストレス。
実際問題、共働き時に体力優先していたり仕事優先していたり、私の誘い方が下手だったりなどなど、いろいろあって、回数なかったもの原因だったんだよなぁと、今では考えていることもしばしば。
同じような境遇のご夫婦もたくさんいるんじゃないかなと、今こうやって書きながら思っています。
そのころのお嫁は、子供が欲しいのにできないストレスや、親戚からの子供はまだ?みたいな話、身内のほかの人が身ごもったなど、そういう話題が逐一ストレスになっていたんだと思います。
子供を抱いている人を見ると、どうしてもうらやましくなってしまう。そんなことも言っていました。
たびたび、夜にため込んだものを吐き出すために泣いてたのを覚えてます。
この辺りで、「子供・妊娠」に対する、「男性」と「女性」の価値観の違いに気づき、男性の子供が欲しいと、女性の子供が欲しいって、実は雲泥の差があることをこの時実感しました。
「子供ができない=女性として否定されている」ようなプレッシャーを感じる人も中にはいて、男性の気にするな、大丈夫が、余計に追い詰める結果になることもあるんだと、その時に感じました。
妊活/不妊治療に踏み切るにあたって。
それでも、やっぱり気づくのは遅くて、半年くらいたってやっと妊活に踏み切ることになりました。
その時に、私の中でのネックだったのは「お金」です。
正直、これだけだったと思います。
このあたりが、このご時世もあり、低所得系男性の頭からは外せないことでもあり、無視できないことでもあり、無視できないからこそなかなか男性が踏み切れない原因の一つではないかと考えています。
あとは、純粋にやってりゃそのうちできるでしょ。。。という考え。
ほんとは、最後の考えが一番危ないんじゃないかと今は思うくらいです。
今、お嫁と息子の顔を見て本当にその時、踏み切ってよかったと、心から感じています。
もっと早く、ちゃんとやってれば、もう少し、、、と思うのですが、たぶん、あの時のあの選択は、こういうことをしっかり考える意味で必要だったんだろうなと。
後悔はあっても、必要な後悔だったと、今私の中にはすとんと落ちています。
(お嫁はどうなのかしら。。。。)
女性だけでも男性だけでも。
パートナーの子供に対する考えって、解離の大きさが測りづらいものだと思います。
これは、男性の気持ちが大きくても、女性の気持ちが大きくても同じ。
妊活を踏み切るときには、気持ちの大きいほうに、寄り添って話をしないと、絶対に先には進まないと、今感じています。
男性が望んでいて女性が望まない、もしくは、焦っていない場合も同じ。
気持ちが大きいほうが、やっぱり気持ちの負担は大きくて、その負担はパートナーにも伝染します。
どうしても、気持ちの大きいほうがストレスをため込んで、相手に当たりたくなってしまう。それは当たり前のことです。
誰が悪いじゃないですが、どうして自分がこんなに考えているのに!って思うのは自然なことで、そこに温度差があると、余計にそう思ってしまいがちになります。
子供は夫婦の問題。
夫婦の問題は、片方だけがたくさん悩みを持った状態ではうまくはいかないんだと、そう、この時のことは私に教えてくれました。
妊活し始めの頃の喧嘩。
不妊治療の病院へ
妊活/不妊治療ということで、病院に行き始めたのが去年の10月中頃。
ネットでいろいろ調べて、どこがいいのか、どういうところがいいのかなど、1月くらい調べまわりました。
結果、「すぐに行ける」「女医さんが多い」「不妊治療専門」という観点から、うちから車で15分程度のところに決めていき始めました。
事前に検査項目/金額などの目安はつけていきましたが、ここで説明を受けた際に期間の長さ、金額の大きさはすこし怯えざる負えなかったところがあります。
ループすることにより、どんどん費用はかさんでいくことになるので、病気と違って「完治」がありません。「妊娠する」か「諦める」かの2択まで続けることになるのかなと、不安に思った覚えがあります。
手法は、初めはお互いの体の検査に加えて、タイミング法で様子を見ることに。
それで無理なら、だんだんと、、、、という形になるようでしたが、検査内容を聞いていて、誤認を持ってしまうことになります。
男性がもちやすい誤認。
ここで話された検査については、男性の検査が1つしかないこと、そして、女性の検査は各種1月を性周期に合わせてループすること。
この段階で、女性側が大変なものなんだと実感。代わりに男性はいつでもいいんだなという誤認を持ってしまいました。
「男性は検査項目が1つで周期等の関係がないからいつでもよい」
これが大きな間違いです。
男性側の「いつでもいい」ならできる限り早く終わらせるべきで、「いつやってもよい」ではないことに、喧嘩になってはじめて認識をしました。
お互いに話せていればよかったんですが、不安要素を早く一つでも消していきたいお嫁と、とりあえず、1回めのタイミングを試してみてからでもいいんじゃないかという私で、激しめにぶつかりました。。。というか、怒られました。
ぶつかって、お嫁が私の検査の予約を取ってきてくれて、初めて私が動いた形になったので、今ではとても申し訳なく思っています。。。ごめんよ。。。。
このとき、男性としてどうすればよかったのか。
これなんですが、男性の検査は精液検査だけです。
グレード?検査の精度のようなものはあり、私のは6000円でそれなりに細かい検査だったと記憶してます。
ですので、さっさと男性は終わらせて、まずは男性側に不妊の原因がないことを確認して、女性の不妊治療に集中させてあげることが大切なんじゃないかと思います。
ここで、「俺はだいじょうぶだったんだから、、、」という発言は禁止。
男性が問題なかったとしても、それを女性が頑張れよみたいに言わないこと。
そんな俺様ちゃんは、またを開いて下から蹴り上げてもらって下さい。まじで。
妊活中の不安とストレス。
男性の検査が済んだとしても、安心の反面、女性は焦ります。
男性が検査を受ける前は、女性は「男性に原因があったら、、、」と不安になり、男性に原因がないとわかっても「自分が原因でできないから、、、」と不安になります。
どっちにせ不安にはなるんだと思うんですが、そこは自分に原因がないとわかった段階で、できる限り女性の不妊治療とそのストレスには付き合ってあげましょう。
確かに、仕事で疲れて帰ってきて、家で爆発したお嫁に泣かれるのがきついのはわかるんですが、それ込で覚悟決めてやってるなら、やさしく抱きしめてあげるくらいの気概を男性はもちましょうね。
二人とも、今をどうにかしたいんじゃなくて、未来を創ろうとしているんだから、今そこで二人で泣いてても仕方ないんです。
でも、泣きたくなることも、イライラするのも仕方ないんです。
極論、仕事場でうまくいかなくてイライラするのとも同じっちゃ同じです。
旦那さんは、あなたが愛して選んだ相手なので、ある程度のことは抱えられるようにしてあげてください。
そして、泣き崩れたお嫁様も、落ち着いてからでいいのでそうして包んでくれた旦那さんをねぎらってあげてください。
泣かれてうれしい男性はいないと思います。(特殊な人は除き)
当たられてうれしいことはないです。(やっぱり特殊な人は除き)
でも、当たってしまうのはしかたのないことなので、落ち着いてからお互いにちゃんと向き合いましょうね。
たぶん、それが一番の解決策です。
妊活の結果。わが家は幸運だったかな。
妊活の結果、11月の末(2周期目)にお嫁の妊娠が発覚。
生理が1Wほど遅れたところで、検査薬を試そうといっていたんですが、、、
フライングしおったwww(*´Д`)
もう、うちのお嫁ったらぁ(*´Д`)
結果、かかったお銭様は、76000円程度だったかな。。。確か。
移動費込で約10万くらいで何とかなりました。
想定よりだいぶ少なかったので良かったです。よかった。。。
あとがき
今回は、お茶の間からの移行記事でした。
丸々コピー!してたんですが、やばい長いということに気づいたので、ちょっと、前編後編にしようと切り分けました。
速攻、後編をアップします。
それではー!
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